「フォークグラップル」というハサミ型の重機を使い、プラ・紙・ゴム・木などのJIS規格のカロリーに調合します。まるでレストランのシェフのように、原材料を調合します。

当破砕機で、当社に持ちこまれた材料を４０㎜四方に破砕します。前述の重機および当破砕機を使う事で、紙やプラのロール形状のものも破砕する事が可能です。

破砕した後、木パレットにおける釘、紙についたホチキスが分別され、当設備で、鉄類を磁石で選別します。

ウレタン粉や紙粉といった粉体は再利用方法が難しく、また、粉塵爆発の危険性などを伴いますが、当社では密閉された風送設備を通すことでRPF化する事を可能としております。

破砕物を風送で次工程に送ります。設備のコンパクトな配置を可能にし、こぼれによる環境悪化をなくし、重量異物も除去出来ます。

スクリュー式（30㎜径）と、ペレットミル式（10㎜径）のサイズ２種類で円筒形のRPFを作り出します。