About Us 事業のご紹介

日本ウエストの事業

廃棄物から燃料へ。
捨てられるものを、もう一度使える資源に。

日本ウエストは、廃棄物の収集・運搬から再生資源の製造・販売までを、一貫してお客様に提供しています。

法人向け廃棄物収集運搬

各種メーカー工場や病院、企業や店舗など、お客様のもとから廃棄物を収集し、自社の処理工場まで運びます。廃棄物の種類や形状、排出の頻度など、多様なニーズに応える回収車両を用意し、回収方法の提案も行います。

中間処理/RPFの製造

工場に集められた廃棄物は、小さく砕き、素材ごとに選別する中間処理を行ったあと、これを原料に再生固形燃料「RPF」を製造します。環境にやさしくコストパフォーマンスにも優れた次世代の燃料を、各地に供給しています。

発電事業

日本ウエストグループの工場では、屋上に敷き詰めたソーラーモジュールによる発電事業を行っています。発電した電気は工場での使用はもちろん、余剰分を電力会社へ提供。環境負荷の少ない再生可能エネルギーの供給にも貢献しています。


これからの日本ウエスト

日本ウエストは、リサイクル技術の力で
持続可能な未来を創る「架け橋」を目指します!

私たち日本ウエストは、単なるリサイクル企業ではありません。
日本ウエストのビジョンは、持続可能な未来をリサイクル技術の力で創造すること。その先駆者として、持続可能性を重視した環境にやさしいビジネスを行う会社としての国際認証「ISCC Plus」をリサイクル事業者として初めて取得するなど、積極的な取り組みを行っています。
これは、「持続可能な未来を創る」という私たちの強い意志を示すものです。

日本ウエストは、リサイクル事業の先頭を行くリーダーとして、お客様とともにリサイクルの新しい地平を切り開き、持続可能な未来を創る「架け橋」を目指しています。

地球と社会、未来に貢献するその道のりを、私たちと一緒に歩んでみませんか?
あなたの力をお待ちしています!

事業所・グループ企業

⽇本ウエストは1998年京都市で創業。以来、社会のサーキュラーエコノミー実現をめざし、
東海・関東エリアへも事業を拡大してきました。現在は関連企業を含め、5工場、7拠点で活動しています。

京都

日本ウエスト株式会社【統括本部】

〒612-8219 京都市伏見区表町590番地1
TEL:075-604-1655
FAX:075-604-1700

日本ウエスト株式会社【第一工場】

〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町71番地2
TEL:075-604-1657
FAX:075-604-1656

日本ウエスト株式会社【第二工場】

〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町9番地1
TEL:075-604-1657
FAX:075-604-1656

日本ウエスト エコパワー株式会社

〒612-8219 京都市伏見区表町590番地1
TEL:075-604-1655
FAX:075-604-1700

三重

日本ウエスト東海 株式会社

〒510-8114 三重県三重郡川越町大字亀崎新田字下新田80番地1
TEL:059-328-5650
FAX:059-328-5652

埼玉

日本ウエスト関東 株式会社【第一工場】

〒350-0813 埼玉県川越市大字平塚新田字高田町175番地1
TEL:049-239-3177
FAX:049-239-3172

日本ウエスト関東 株式会社【第二工場】

〒350-0833 埼玉県川越市芳野台1丁目103番地44
TEL:049-299-6850
FAX:049-299-6854

東京

日本ウエスト株式会社【東京オフィス】

〒108-0075 東京都港区港南2丁目16-4品川グランドセントラルタワー 5階
TEL:03-6260-0166
FAX:03-6260-0165

日本ウエストの用語

  • サーキュラーエコノミー

    サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、廃棄物や新たな資源の採掘を抑えることで、持続的な事業発展をめざす経済システム。日本ウエストは、RPFの製造を始めとする環境事業を通じ、社会の資源循環の中核を担うことで、サーキュラーエコノミーの実現をめざしています。

  • RPF

    「RPF(Refuse Plastics・Paper Fuel)」とは、廃プラスチックや紙を原料とした固形燃料のこと。素材の素性や成分がはっきりしたものを原料とすることで、安定した品質を保つことができます。石炭の代替燃料として使用されCO2排出の抑制、地球温暖化の防止につながります。

  • 産業廃棄物

    産業廃棄物は、事業活動で生じる廃棄物のうち、廃棄物処理法で定義された20種類のことを指します。日本ウエストでは、収集した産業廃棄物の内、木くず・紙くず・繊維くず・廃プラスチックを分別処理し、RPFの原料としています。

  • サーマルリサイクル

    廃棄物を燃やすときに発生する「熱エネルギー」を回収して利用するリサイクル方法のこと。廃棄物から作った燃料を燃やして熱エネルギーとして用いることも、サーマルリサイクルのひとつです。廃棄物を素材にした燃料は、石炭や石油と同じレベルの発熱量があるので、代わりに使えば資源の消費削減につながります。

  • マテリアルリサイクル

    廃棄物を新たな製品の原料として再利用するリサイクル方法。ペットボトルから新しいペットボトルを作ったり、古紙を原料に再生紙を作ることもマテリアルリサイクルです。同じ製品にするだけでなく、ペットボトルを繊維に変えて衣類に使ったり、アルミ缶を溶かして自動車の部品にしたりと、違う製品の原料にする場合もあります。

  • ケミカルリサイクル

    廃棄物を化学的処理で他の物質に変えて再利用するリサイクル方法。特に廃プラスチック処理で注目されており、水素や二酸化炭素などのガスに分解する、元の石油に近い形に戻すといったやり方があります。これまでリサイクルが難しかった廃棄物の再資源化にもつながると期待されています。日本ウエストが製造しているRPFも、油化原料としての利用を石油メーカーと共同研究を行い、より発展的なリサイクルを目指しています。

  • 許認可

    廃棄物の収集・運搬や処理の事業を行うには、地域ごと(都道府県・市町村など)の許認可を得る必要があります。また、取り扱う廃棄物の種類でも許認可が必要となり、許可を得ていない廃棄物は処分ができません。

  • パッカー車

    パッカー車とは、ごみを収集する特殊車両のこと。正式には「塵芥車(じんかいしゃ)といいます。車両の後ろにあるスペース「荷箱」に投入したごみを「押し込み板」で圧縮し、「回転板」で圧縮したごみを排出します。日本ウエストのパッカー車は巻き込み防止装置や歩行者検知装置を備えて、安全な作業が行えるようにしています。

  • ロードセル

    ロードセル(Load cell)とは、力を検知して電気信号に変換するセンサー。「荷重変換器」とも呼ばれ、日本ウエストではパッカー車に設置しています。車内のメーターで収集先ごとに廃棄物の回収量を確認し、複数の収集先を一度で効率よくまわることができます。回収量の正確な把握も可能なので、コスト削減にもつながります。

  • ISCC認証

    「ISCC(International Sustainability&CarbonCertification)」とは、リサイクル素材やバイオマス(再利用可能な生物由来の有機資源)など、持続可能な原材料を使って製品を製造している企業・団体の国際的な認証制度。これを取得することは、その企業が環境負荷の少ない事業活動を行っていると国際的な基準で認められた証明となります。